6/08 SCG Open Providence, US(レガシー)

＜訃報＞古田足日さん８６歳＝児童文学作家、評論家・・・
誰って方が多いし、自分も本の題名みるまで分かりませんでした。
「おしいれのぼうけん」（童心社）、「大きい１年生と小さな２年生」（偕成社）と言えばわかりますよね。たぶん
自分は子供のときにおしいれのぼうけんが大好きで中学生になってからもたまに読んでいました。
初めて読んだときのワクワク、ドキドキ感はいまでも忘れません。
ラストも好きです。
ご冥福をお祈りします。


ということで今週も行きます。
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?event_ID=20&start_date=2014-06-08&end_date=2014-06-08&state=RI&city=Providence&order_1=finish&limit=8&t_num=1&action=Show+Decks

Death and Taxes 1st
Elves 2nd
BUG Delver 3rd
RUG Delver 4th
Sneak and Show 5th
4-color Delver 6th
High Tide 7th
Death and Taxes 8th

RUG Delver 9th
Belcher 10th
BUG Delver 11th
U/W/R Miracles 12th
Ad Nauseam Tendrils 13th
Burn 14th
Elves 15th
Burn 16th


テンポ　５　コンボ　６　コントロール　３　その他　２


えっと・・・なんか増えましたね。ということで今週も行きます。


デスタクが１位なのでコントロールから・・・

今週の１位にはデスタクです。
ちょっとネメシスが流行ってしまっていたことから下火でしたがネメシスの減少とともに復帰

１位のレシピですが、最近よく刺されているプリマーズは無し
Flickerwispが３枚、Mirran Crusaderが２枚とアクティブに動ける仕様になっています。
そして殴打頭蓋ですがサイドに落とされています。
確かに石鍛冶除去されると腐ってしまうことが多いこのデッキですが抜くという選択肢もありなんですね。
個人的にはマザーから石鍛冶からの頭蓋はとても強いしある種のコンボを彷彿とさせるのですが・・・
そしてサイドに例の議会の採決は取られていないようです。
このデッキからすると少し重くなってしまうのでしょうか。

これに対して８位のレシピですが、基本構造は同じです。
しかし、何か足りない・・・セラアベンジャーがありません。
貴重なクロックな気もするのですがありません！
Flickerwispが３枚、Mirran Crusaderが３枚にマンガラ、プリマーズと多彩な顔ぶれです。
そしてサイドにはありました。議会の採決が２枚。この辺は使用者の雑感がないと分かりませんが活躍したのでしょうか。


次に久しぶりに登場の１２位のミラクルです。

少し変わった構成でメインのEntreat the Angelsが１枚
瞬唱がいなくて、ヴェンデリオンが４枚刺されています。
ヴェンデリオンコントロールというのはさすがにいいすぎでしょうが、変わった構成です。

サイド後は非常に赤が濃くなり、追加の山やPyroblastが３枚ですが血染めの月は無し
そして場合によっては石鍛冶プランに変更する形のようです。


次にテンポです。

BUG Delver　　　　２
RUG Delver 　　　 ２
4-color Delver　　１

となっています。そしてまたもやパトリオットは無し。

４位と９位にはいわゆるカナスレです。

４位の構成ですがThought Scourが１枚取られており、ピアスも３枚取られています。
コンボが多いという読みでしょうか。

サイドにはTNMが１枚取られています。

９位の構成ですが、ギタ調が４枚投入されています。

先週と同じようなデッキがそれぞれランクインです。
メインのフリー枠とサイド次第で順位が大きく変わりそうなイメージです。

３位と１１位にはいわゆるチームアメリカです。
共通しているのは両方ともにボブが積まれている点です。

４位についてですが
メインにクリーチャーとして死儀礼、デルバー除いてボブが３枚、TNMが２枚、ヴェンデリオンが１枚
そしてなんとタルモゴイフは無し・・・
スペルがFoWとDazeが１枚減らされ、Disfigureが２枚、もみ消しが３枚
ギタ調が４枚にスネアが１枚、ピアスが２枚
Hymn to Tourach、ヴェールのリリアナはメイン、サイド含めて０です。

はっきりいって今までのBUGデルバーとは少し違う気がします。
言うなればBUGカラーのカナスレでしょうか。
その象徴とも言えるのが土地構成
１８枚で色マナがトロピとアンシーが３枚ずつです。
青要素が非常に濃く、青タッチ緑＋黒というのが似合う気がします。
個人的に最近BUGデルバーにてもみ消しを採用してまわしていましたが、デッキとして合わない気がしました。
そして１ターン目に島を置いてもいいかと思いますので１枚刺しておきたいですね。

これに対し１１位の構成ですが従来というか今までと変わらない型のようです。
２枚のボブが取られていますが、クリーチャーはいつもの１２枚
スペルはFoWとHymn to Tourachが１枚減らされ、囲いが２枚リリアナが３枚入っています。

サイドについても目立った点はありません。
ジェイスについては評価は分かれるとは思いますが、土地を攻めないコントロール相手に刺したいので自分も入れたいですね。

６位には４ｃデルバーです。
最近搭載されていたエドリック型ではありません。
１マナ呪文がクリーチャー含めて２８枚と半分近くを占めます。
そして最後の一押しとしてTNMが２枚積まれており、面白そうですね。

コンボですが、今回は増えましたね・・・

何よりエルフがすごい
前回優勝で、今回は２位です・・・

２位と１５位ですが構成はメインサイド含めほとんど同じです。
フィニッシャーとしてメインビヒモス、サイドに大祖始とワーム
しかし、強いですねほんとに

自分で使うにしろ、相手にするにしろ、本気で練習しなきゃ・・・

５位にはスニークショー

構成は変わらずですが、ベスト１６の面子から苦手なデッキが多そうですね。
メタに合っていないんですかね・・・強いのに

７位にはハイタイド

メインは特にありません。
サイドはカウンターバランスが詰まれており、カウンタートップハイタイドというところでしょうか。

１０位にはベルチャーです。

サイドボード　4 Guttural Response
おそらく書き損じとか、記載ミスではなさそうです。
とても運がよかったのでしょう。

１３位にはANTです。
炎の儀式やギタ調、Burning Wish等が入っているいわゆるTESという型でしょうか。
ANTはうまく使えれば強いんですが、中々そこまで行くのが難しいデッキです。

最後にその他ですが
バンバンバーン・・・熱いです
そしてEidolon of the Great Revel４積み標準装備はやめてください＞＜
ほんとにつらいんです。
１４位、１６位若干の構成の違いはあります。

１４位はモダンでよく見るHellspark Elementalが１枚刺されていますがレガシーではどうなんでしょうか。
そしてメインにPoP４、硫黄の渦が３という構成になっています。
石鍛冶→バター出ても安心ですねｗ

１６位は基本的に４積された綺麗なレシピです。
それもPhyrexian Revoker、Vexing Shusher、Satyr Firedancerが４枚ずつ積まれていて面白いですね。

ということで今回もデッキとしては特に目立ちませんがオリジナルのチューンナップが特徴的でした。
個人的にミラクルとBUGの構成が気になりました。
そして思ったほどコンスピラシーの影響はなさそうです。
デスタクの採決が２枚っきり。ミラクルにも積まれていないのには以外でした。

個人的にはMUDの強制の門は嫌だなと思っています。
そしてエルフは本当に強いですね、今後も継続されれば・・・